収益化

2月ローンチ予定の MAX + MoPub 機能アップデート 

Idil Canal
2月 3, 2022

Twitter 社から MoPub を買収して以来、AppLovin は AppLovin Exchange やユニバーサル・クリエイティブ・レポーティングなど、MAX と MoPub の統合ソリューションの新機能を多数ローンチしました。機能の実装が進む中、AppLovin SDK v11.0.0 でご利用頂ける最新機能についてお知らせします。

  • 純広告キャンペーン:SDK バージョン11.0.0から、デベロッパーは追加データ(例:年齢、性別、位置情報、興味、カスタムキーワード)を送信し、広告主との直接のやりとりを通じて広告インベントリを収益化することができます。純広告キャンペーンの詳細については、インテグレーションガイドをご覧ください。本機能をご利用ご希望の場合は、こちらよりお問い合わせください。
  • カスタム・ネットワーク (JS):この機能により、デベロッパーはあらゆるサーバーサイドの Java Script タグベースのネットワークを追加して、広告インベントリの収益化を図ることができます。カスタム JS タグ機能の詳細については、インテグレーションガイドをご覧ください。本機能をご利用ご希望の場合は、こちらよりお問い合わせください。
  • 広告設定インポートツール:MAX の広告設定インポートツールにより、AppLovin の広告ユニット管理 API を利用しなくても MoPub 広告ユニットのウォーターフォールを簡単に移行することができます。 MAXの広告ユニットを選択し、「Import Ad Unit」をクリックすると、ウォーターフォールを MoPub から MAX に移行できます。
  • ブランドセーフティ:IAB Open Measurement SDK により、AppLovin Exchange に参加する DSP へ送るビューアビリティの情報を強化し、パブリッシャーの純広告キャンペーンをサポートします。先日、VAST の IAB 認証を発表し、今回のアップデートでネイティブを含む全ての広告フォーマットに対応しています。
  • ビッドストリームの機能強化:AppLovin Exchange のビッドリクエストに新しいフィールドが追加されました。iOS で IDFA が利用できない場合、ベンダー向け ID (IDFV) が BidRequest.device.ext.ifv フィールドで DSP に送られます。また、アプリ内で利用可能な場合、位置情報、年齢、および性別のデータも DSP が利用できるようになり、収益向上に役立ちます。11.0.0 SDK のアップデートをはじめ、すべての広告フォーマットにおける追加のビューアビリティシグナルのサポート及び IAB TCF v2.0 のサポートが予定されています。次回のアップデートでは ${MIN_BID_TO_WIN} に対応する予定です。

2月には、MAX をご活用頂いているデベロッパーの皆様に、現在ベータ版として提供されている追加機能を、予定より早くご利用いただけるようになります。

  • プライベートマーケットプレイス: MAX のパブリッシャーと AppLovin Exchange DSP は、PMP を通して1または複数アプリ単位で直接お取引いただくことが可能になります。ベータ版に参加ご希望の方はこちらよりお問い合わせください。
  • FireOS サポート:FireOS アプリのデベロッパーは、2月初旬より MAX を通してメディエーションネットワークおよび AppLovin Exchange DSP をご利用いただけるようになります。移行準備が完了している FireOS デベロッパーは、現在進行中のライブテストにご参加いただけます。別途お問い合わせください
  • カスタム・ネットワーク(SDK) :  この機能により、あらゆる SDK ベースのネットワークを追加して、広告インベントリの収益化を図ることができます。カスタムネットワークサポートを使用すると、独自のカスタムアダプタを作成したり、MAX で公式にサポートされている25以上のネットワーク以外のサードパーティが提供する実装方法を利用することができます。
  • ウォーターフォールの高度なセグメンテーション:MAX は現在、Limited Ad Traffic セグメンテーションによる個別ウォーターフォールの作成に対応しており、デベロッパーは SDK 側で定義したカスタムセグメントとキーワードに基づいてウォーターフォールを作成できます。これによりカスタムオーディエンスを作成して広告主やマネタイズパートナーのために広告インベントリをパッケージ化し、売上の最大化およびマネタイズ戦略のきめ細かいコントロールが可能になります。

上記の機能をご利用いただくために、最新版の11.0.0 SDK にアップデートしましょう! また、現在パートナー向けに一般公開しているドキュメントページも併せてご参照ください。

MAX への移行は今からでも遅くはありません。MAX の自動化されたテストスイートや、MAX と他のソリューションの違いについて、詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

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