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AppLovin Cares、ヘイトクライムの撲滅を目指してアジア系アメリカ人の団体をサポート

Kae Mochida
4月 5, 2021

世界がパンデミックの対応に追われる中、アメリカ全土でアジア・太平洋諸島系米国人(AAPI)を標的にした暴行事件が急増しています。 

ある報告によると、全米の主要16都市で昨年、アジア系アメリカ人を標的としたヘイトクライムは150%近くまで激増したとのことです。それでもなお、アジア系アメリカ人の活動家たちは、偏見や言語の壁が原因で多くの被害が通報されていないことを懸念しており、各支援団体は、被害を受けたら通報するよう呼びかけています。 

このアジア人に対するヘイトクライム急増の事態をうけ、AppLovin Cares は、アジア系アメリカ人コミュニティーに金銭的支援をすることといたしました。 

AppLovin Caresはボランティア活動や助成金などで社会貢献を目指す、従業員主導の組織です。 私たちはコミュニティーにポジティブな影響を与え、人々とのつながりを生むことを大切にし、ボランティアが問題を解決できるように支援しています。

今回は啓発、変革、そして不屈を支援すべく、以下3つのアジア系アメリカ人の団体に寄付を行いました。 

 

Act To Change

5人に1人の学生がいじめを報告し、そのいじめは7分間に1度の頻度で発生していると知っていましたか?アジア・太平洋諸島系の、いじめに遭う若者をサポートするネットワークである Act To Change は、この問題に立ち向かうべく活動しています。 

Act To Change は、いじめ撲滅キャンペーンを打ち出したり、アメリカ全土の AAPI の10代や若者をサポートしている非営利団体です。多くの若者が、文化や宗教、言語の壁に阻まれ、助けを求められないでいることを課題として挙げています。 

#ActToChange は、学生や家族、教育関係者に、知識やツールを提供することでいじめ撲滅を後押しするムーブメントになっています。 

詳しくは Act To Change のウェブサイトから。寄付も受け付けています。 

 

Asian American Legal Defense and Education Fund (AALDEF)

1974年に設立された Asian American Legal Defense and Education Fund (AALDEF) は、アジア系アメリカ人の公民権を守る活動を行う団体です。ニューヨークに拠点を置き、訴訟、アドボカシー、教育を組み合わせ、米国内のアジア系アメリカ人コミュニティーの人権の推進を行っています。AALDEF は、アジア人に対する暴力、警察の不正行為、労働者の経済的正義、教育の平等、公正な住居および環境の問題への取り組みなどを中心に活動しています。  

コミュニティーベースの団体に各種言語で法律関係の情報を提供したり、法的権利についてアジア系アメリカ人に教育したり、また低所得のアジア系アメリカ人および移民向けの無料の法律相談会を実施したりしています。  

AALDEF と14名のスタッフ、そして300名を超えるボランティアについてはこちらから。寄付も受け付けています。 

 

Stop AAPI Hate

その名の通り、Stop AAPI Hate はアジア人に対するヘイトクライムに対抗し撲滅することを目指して設立されたサイトです。昨年のロックダウンをきっかけに、米国におけるアジア系アメリカ人に対するヘイトクライムの情報を集めるために開設されました。 

Asian Pacific Planning and Policy Council (A3PCON)、Chinese for Affirmative Action (CAA)、およびサンフランシスコ州立大学 Asian American Studies 学部が中心となって立ち上げられ、2020年3月設立以来、2,800を超えるアジア系アメリカ人を標的とした人種差別案件が寄せられ、その内約9%が身体的暴力に関する内容のものでした。 

このサイトは、アジア系アメリカ人に対するヘイトクライムの情報を集めるアグリゲーターとしての役割を果たすだけでなく、コミュニティの支援、そして人権を強化するための方策を提唱する場としても機能しています。 

詳しくは Stop AAPI Hate のウェブサイトから。寄付も受け付けています。

AppLovin Cares の寄付先として団体を推薦したい場合はお問い合わせフォームからご連絡ください。

 

 

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