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GDC 2018 イベントレポート

Kae Mochida
3月 29, 2018

皆様こんにちは!昨年末 AppLovin Japan にマーケティング担当として入社いたしました持田です。

AppLovinの本社があるサンフランシスコで、3/19~3/23の5日間開催された「Game Developers Conference (GDC)」に参加してきました。

雨季のサンフランシスコですが、参加した日は快晴!カリフォルニア特有のカラッとした空気がひんやりと心地よい天候でした。

GDCはアメリカで毎年開催されるゲームデベロッパーのための世界最大規模のカンファレンスで、東京ゲームショウE3 などに比べてもB2B色がより強いイベントです。

参加者はゲームデベロッパーや大手ゲーム社の関係者など、世界中でゲームの関連ビジネスに携わる人々で、2万人以上が集結するのだそう。

入り口には、自分がどこから来たかをこのようにシールで示せるパネルが置いてあったのですが、これを見ても世界各地から多くの人が集まっているのがわかりますね。(日本や韓国、中国のアジア勢も多いです!)

GDCは大きく分けると「EXPO」(展示会)「SESSION」(講演)の2つに分かれています。では、EXPO 会場の様子をご紹介します!

まず会場に入って一番最初に目に入ってくるのは PlayStation のブース。PSVR をはじめ、最新技術の紹介やソファに座ってゲームをプレイできるスペースなどがありました。

そしてその隣には Oculus の巨大ブースが。そう、この2つのご紹介だけでも十分伝わったと思いますが、とにかく EXPO においては VR の注目度が高いのです。前を見ても、後ろを見ても、横を見ても、そして上を見てもとにかくVR!VR!

各ブースで、普段なかなか体験することのできない VRゲームを楽しむ人々の姿が見受けられました。
EXPO 全体で印象的だったのが、国ごとにブース出展をしていたこと。韓国やイタリア、南アフリカなど世界中の国々が自国のゲームや最新技術をアピールするブースを出展していました。

また日本からはプレイステーションをはじめとする大企業だけでなく、インディーデベロッパーとしてNintendo Switch のゲーム「Sally’s Law」を開発している「Polaris-X」もブースを出展されていました!

Polaris-Xの住田さん、3日間お疲れ様でした!

全体としてコンソールゲームやPCゲームが展示の中心となっているなか、個性的なブース群を発見しました。

“alt.ctrl.”と名付けられたこのコーナーは GDC の中でもひときわ異彩を放っています。このコーナーでは、各デベロッパーオリジナルのコントローラーを使ったゲームを体験することができるのです!

例えばパペットを使ったインタラクティブゲームや。。(puppet pandemonium)

マイクを使って声でボールをやりとりするゲーム( Voiceball )、ポンプ型のコントローラーでカエルを膨らましてダンジョンを進んでいくゲーム(pump the frog)など、普段なかなか見ることのできないユニークな展示が盛りだくさんでした!

そして・・・ GDC のもう一つの目玉はアフターパーティです!5日間の開催期間中、毎日サンフランシスコの各地で豪華なアフターパーティが開催されます。こちらは大規模なネットワーキングパーティとしての役割をしており、パーティのスケジュールや場所の情報を集めたサイトが毎年作られるほどの注目度。

AppLovin でも、今年は GDC 期間中に2つのパーティを開催いたしました。

トラッキングパートナーの adjust と共催で行った Cohorts and Cocktails Party

Singular, REMERGEと一緒に開催した GDC-K Party (韓国からの参加者向けパーティ)

多くのお取引先様・業界関係者様にご来場いただき、パーティは2日間とも大変盛り上がっていました。

全世界から人が集まる今回のような機会で、人と人がつながり、また新しいビジネスや技術が生まれることが期待されます!

パーティに来場された韓国からの参加者の方の言葉で印象的だったのが

「コンソールや PC と比較してモバイルのゲーム開発は規模も小さく、ここ最近難しいと感じていたが、GDC に来て世界中のデベロッパーと話して刺激を受け、まだまだ頑張れる、もっと努力しようと感じた」

というものでした。このような機会にデベロッパーの皆様がお互いに刺激し合うことで、業界の発展にも繋がるのだと実感しました!

 

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