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Let’s Get Digital – オンラインイベントをスムーズに進めるための7つのポイント

Amy Mills
6月 11, 2020

AppLovin ブログシリーズ「Lets Get Digital」では前回の記事でも触れましたが、イベントやコンファレンスのオンライン形式へのシフトが続いています。世界の多くの地域で外出自粛措置が継続するなか、AppLovin のマーケティングチームもイベントをデジタル化する取り組みに力を注いでいます。

こうしたイベントに関わるマーケターの間ではオンライン化へのシフトにまつわる経験が蓄積されつつあります。オンラインイベントでは、開催者・参加者それぞれが留意すべきいくつかのポイントがあります。環境や周辺機器の準備に少しでも時間を割けば、皆様がこれから臨むオンラインイベントで、バーチャルなイベント体験をよりシームレスなものにすることができるはずです。

今回は、オンラインイベントをスムーズに進めるための7つのポイントをご紹介します。

 

ネット接続環境

在宅でオンライン形式のイベントに参加する場合、自宅ではほかの家族などがビデオ会議に参加したり、オンラインで宿題に取り組んだり、あるいは Netflix を見たりしているかもしれません。そうしたなか、安定的なネット接続を確実にするのは難しいかもしれません。可能であれば、Wi-Fiよりも安定的なイーサネットケーブルでコンピュータを接続することをおすすめします。また、イベント開始前に動画のストリーミングやゲーム、ファイルのダウンロードなどを一旦中止するなど、ブロードバンドを消費するような動きがないように気を付けましょう。

 

カメラ位置

ノートパソコンは、不安定に動いてしまう膝の上ではなく、デスクなどの固定されたものに置きましょう。カメラ位置をできるだけ目線に合わせるようにすれば、頭部が画面内にちょうど収まるようになります。カメラ目線になる必要はありませんが、できるだけカメラを見るようにすると良いかと思います。

ノートパソコンを置けるようなデスクなどがなくても、小さな箱や積み重ねた本などを活用して、安定したカメラ位置を確保できるようにしましょう。手を動かして話すことが多い場合は、発言中の自然なジェスチャーが伝わるように一定の距離を置いて座ると良いかもしれません。

 

音声

在宅環境では、イベント開始前に自宅の窓などが閉まっているかチェックしましょう。耳障りな背後の足音や車の音などで、プレゼンテーションの流れが損なわれたり、オーディエンスの気が散ってしまったりする可能性があります。可能であれば、マイク内蔵型のワイヤレスヘッドフォンを装着するのがおすすめです。ノイズレベルを抑え、マイクをできるだけ顔の近くに位置させ、オーディエンスがクリアに音声を聞きとれるような環境を生み出す一助となります。

 

ノートパソコンで作業している場合は、メールや Slack、メッセージアプリなどをオフまたはサイレントモードにするよう心掛けると良いでしょう。メッセージ受信通知の音が度々鳴ると、オーディエンスの気が散ってしまいます。電話も同じく、バイブレーションモードであっても、そのノイズがオーディエンスにとって耳障りになる可能性があります。

 

照明と背景 

海外からも参加者があるようなオンラインイベントは、開催時間がさまざまになるでしょう。自然光か照明かにかかわらず、逆光になっていないことが重要です。自分の前方に室内照明が位置するようにしたり、大きな窓に顔を向けて座るのをおすすめします。

背後に歩いているほかの人などが映りこまないような場所に座りましょう。Zoom を使用している場合は、デジタル背景を活用するのも良いかもしれません。AppLovin ではイベント用にカスタマイズしたデジタル背景を用意しています。今後のイベントのためにマーケティングチームまたは可能な部署でデジタル背景を作成するのも良いかもしれません。

 

服装

上半身は、カメラに映ることを意識した服装にしましょう!全身黒または白だと、照明の影響で光が飛んで見えにくくなってしまう可能性があります。ナチュラルカラーやパステルカラーなどの服装が映りが良いと思われます。派手な柄の服装やキラキラしたアクセサリーなどはカメラで目障りになりがちなので避けるのが無難でしょう。

 

リハーサル

物理的に人前に出ないイベントであっても、リハーサルは重要です。オンラインイベントでは目の前のオーディエンスのリアクションを参考に進行することができないという不安から、経験豊富なプレゼンターでもリハーサルを行っています。また、ビデオ機能などの使用方法を事前に確認し、プレゼンテーションをスムーズに進められるようにしておくことも大事です。

画面共有、あるいはチャット機能などによるライブの質問受付なども、事前にテストしておくと良いでしょう。こうしたテストで困った場合は、迷わず社内のイベントチームや IT チームに相談することが大事です。

 

はっきりと話す

オーディエンスに直面することができないなかでは、明確に内容を伝えられるように最大限取り組むことが重要です。緊張したりなどの場合に備え、自然な間で一呼吸置くこと、念のためにのどを潤す飲み物などを用意することをおすすめします。そして何よりも大事なのは笑顔です!オーディエンスはプレゼンターの話を聞きたいからこそイベントに参加しているのですから、リラックスして笑顔でイベントに臨めるようにベストを尽くしましょう!

人が実際集まるリアルイベントを開催できるような日が訪れても、オンライン形式のイベントは一部で続くことになると思われます。物理的に参加できないような場合でも他者とつながることが可能になり、限られたリソースでもイベント参加の障害(旅費など)を払拭することができます。オンラインイベントは、より幅広いオーディエンスとつながるチャンスにもつながります。

 

AppLovinの今後のオンラインイベントについてはこちら

 

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