デベロッパーの皆様にプロダクトアップデートをご案内します。透明性の向上に役立つとともに、デベロッパー様のアプリを検証する簡単な方法を追加することで、最終的にフラウドを防ぎます。
app-ads.txt は、アプリデベロッパー様が広告主を検証し、広告リクエストが生じている元のアプリを彼らが所有しているか確認するための手段です。それにより、アドフラウドを防ぎます。
デベロッパー様はこのファイルを、Google Play Store や Apple App Store からリンクされているウェブサイトのルートドメインにホストします。アプリで広告リクエストが送信される際に、広告主はそのアプリのマーケットプレイス ページをチェックして対応する app-ads.txt ファイルを見つけ、広告に含まれているデベロッパーID が app-ads.txt ファイル内の対応する ID と一致するか検証することができます。
これにより、悪意を持つ何者かがアプリを装って広告リクエストを送信する行為を防ぐことができます。なぜなら、広告リクエスト内のデベロッパーIDが、app-ads.txt ファイル内に含まれるデベロッパーIDと一致しないからです。
app-ads.txt は AppLovin のお客様にとって必ずしも必要ではありませんが、当社パートナーの多くが採用しています。そのため、追加することで eCPM の向上に役立てることができます。もし app-ads.txt を導入しない場合は、広告を掲載しようとする広告主が少なくなるため、eCPM に悪い影響が出る可能性があります。
Ad Exchanger によれば、デマンドサイドとサプライサイド両方のプラットフォームで採用が広がっています。「デマンドサイドのプラットフォームは app-ads.txt の強制を開始しようとしており、サプライサイドはパブリッシャーに対し、この仕様を無視すれば収入に痛手を負う可能性があると警告している」とのことです。
app-ads.txt に関するAppLovinからの詳細、および app-ads.txt ファイルを追加する方法については、こちらの当社サポートサイトをご覧ください。