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AppLovinがSDK管理ツールSafeDKを買収

Nori Hayashi
7月 9日, 2019
SafeDK AppLovin acquisition

AppLovinは本日、イスラエル発のソフトウェア開発キット(SDK)管理プラットフォームであるSafeDKの買収を発表しました。デベロッパー様はSafeDKを利用することによって、セキュリティとブランドセーフティの自動化を実現することができます。SafeDKは、MAXヘッダービディングを含むAppLovinが提供するデベロッパー様向けのツールに加わる予定です。 

SafeDKとの取り組みを始めた理由として、SafeDKがアプリ内でブランドセーフティを保護するための、最高かつ世界唯一のツールであるからです。SafeDKは私たちのビジネスに不可欠な存在となりました。今回の買収により、SafeDKをAppLovinのツール内に統合してデベロッパー様に提供できることをとても嬉しく思います。

平均すると、1つのアプリには約10以上のSDKが実装されており、小規模なチームにとって管理するのは大変なものです。SafeDKを用いれば、デベロッパーは簡単にSDKのパフォーマンスを確認できるようになるため、この管理に使っていた膨大な時間を節約できます。また、SafeDKは広告の品質管理を可能にしています。これにより、アプリ内には望ましい広告のみが確実に表示されるようになり、デベロッパーはブランドを保護することができます。

 

SafeDKの本社はイスラエルのヘルツリーヤにあり、AppLovinにとってイスラエル初のオフィスとなります。SafeDKの共同創立者のOrly ShoaviとRonnie Sternbergは引き続きSafeDKの責任者として、共同でAppLovinイスラエルのゼネラルマネージャーを務めます。

SafeDKとAppLovinのチームは、SDK管理機能をAppLovinプラットフォーム内に統合できるよう、取り組んでまいります。またSafedkは、SafeDKとAppLovin両社のこれまでのお客様のサポートを継続していきます。私達は数ヶ月以内に、また新しいニュースをお届けする予定です。是非ご注目下さい!

SafeDKの詳細はこちらをご覧ください。

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